広大な発電所の全域に無線LANを構築し作業効率化
46,000㎡以上の広大な敷地の発電所にもかかわらず、無線LANネットワークを高品質に確保し、従来の工事費用の1/3と低コストを実現。
導入前の課題
構内ネットワーク構築が困難
- LANケーブルの設置が施設の構造上難しい
- 面積が広くコストがとても高くなる
- 断線してもすぐに交換できないのでメンテナンスが大変
現場でのコミュニケーションが難しい
- 通話での説明だけでは難しく、誤った操作やアドバイスになりかねない
- 厚い壁や鉄パイプが多いので、無線や携帯電話が使えない場所が多い
- 熟練者と若手を同じ現場にセットで配置することが難しく指示出しが困難
解決策として
□ 広大な敷地と構内に無線LANエリアを構築
ケーブルレス無線LANアクセスポイント「PCWLシリーズ(PicoCELA)」の導入
「PicoCELA」は従来製品と違い、広大なエリアでも高品質で安定した無線LANを構築することができます。
- LANケーブル配線を最小限に無線Wi-Fiネットワークを構築
- 電源だけ確保できればアクセスポイントの配置が可能
- 設置場所の自由度が高いので敷地内の構造物、自然環境の影響に配慮した柔軟なネットワーク構築が可能
□ PC・スマートフォンでのオンラインコミュニケーションが可能に
「ポチトーク」をベースに開発した映像コミュニケーションシステムを導入
「ポチトーク」は4K対応の高画質、遅延なしの映像・音声で、高品質なコミュニケーションを実現します。
- 中央制御室と現場を映像・音声で繋げられるので、一緒にいる感覚で作業員に指示が出せ効率的
- スマートフォン、タブレットで使えるので持ち運びやメンテナンスが簡単
- 音声/映像の遅延を最小限に抑え、ほぼリアルタイムなコミュニケーションが可能
セキュリティ対策
- インターネットに繋がらないクローズド無線LANネットワークなので情報漏洩リスクが低い
- 映像コミュニケーションシステムは施設内運用型なので外部に情報が出ることがない
低コスト・短納期
例)某発電所の場合
敷地規模: 3万平米
アクセスポイント設置台数: 30台(屋内外含め)
工期: 2週間(有線LANの場合1.5ヶ月)
工事費用: 600万円程度(有線LANの場合2,000万円程度)